花粉症

花粉症を理解して、
適切な治療と対策を

花粉症は、主にスギやヒノキなどの花粉が原因となって起こるアレルギー症状のことを言います。これは、アレルギーを引き起こす原因物質(アレルゲン)である花粉が、呼吸の際に鼻の粘膜などに付着している体内で生み出された特異的なIgE抗体とアレルギー反応を起こすことによって起こります。
スギ花粉症は、2月~4月のスギ花粉の飛散によって生じますが、スギ花粉が飛散する量は 前年の夏場(7~8月)の気温や日射量などと関連するとされています。

正しい対策でつらい
症状を軽減しましょう

花粉症は原因となる花粉と接触することで発症します。
症状を少しでも軽減する為には、以下のような対策を取ることが重要です。

花粉を避ける

外出時にはマスクやメガネを着用しましょう。
外出時には必ず花粉症用のマスクを着用し、できればメガネも着用しましょう。花粉用のマスクは花粉の吸い込みを95%以上防いでくれますが、一般のマスクでも、花粉を吸い込む量を3分の1から6分の1程度に減らすことができますので症状の軽減に役立ちます。
また、メガネは防護カバー付のものが好ましいですが、通常のメガネであっても眼に入る花粉の量を3分の1に減らせます。
※コンタクトレンズは、レンズと目の間に花粉が入り込んで刺激になったり、レンズが汚れたり・曇ったりしやすくなります。また、点眼や洗眼にも不都合になりますので、飛散時期はできれば使用を控えましょう。
2帰宅後は洗顔と、うがいをしましょう。
外出から戻ったら洗顔をし、顔についた花粉を洗い流しましょう。また、うがいをすることで喉や鼻についた花粉もしっかり洗い流しましょう。
3花粉を室内に入れない。
コートや上着は、花粉がつきにくい素材を選びましょう。花粉が付着しやすい毛織物やウールは避け、表面の滑らかな、木綿やテトロンなどを着用することをお勧めします。そして、外出先から室内に戻る前に、玄関先で花粉をよく払い落として、室内に持ち込まないように気をつけましょう。
また、当然のことですが、花粉飛散量の多い日は、できるだけ窓を開けないようにしましょう。空気清浄器の使用も花粉の除去に有効です。

薬による治療

花粉症には、くしゃみ、鼻水、鼻づまりや眼のかゆみなど様々な症状があり、またそれぞれの症状に応じた治療薬(ex. 抗アレルギー剤、点鼻薬、点眼薬など)があります。当院ではいずれの薬も処方していますので、お気軽にご相談ください。

舌下免疫療法
(アレルギー反応を抑え症状を改善・緩和する治療法)

舌下免疫療法とは、アレルギーの原因物質(アレルゲン)が少量含まれる薬液(もしくは錠剤)を舌の下に投与し、毎日体内に吸収させることで、アレルギー反応を抑えて症状を改善・緩和する治療法です。

当院では、スギ花粉症の舌下免疫療法も行なっておりますので、ご希望の方はご相談ください。

※スギ花粉症の舌下免疫療法を新たに開始できる時期は、6月~12月までの期間となります。新たにスギ花粉症の舌下免疫療法を開始したいとご希望される方は、6月になりましたら、ぜひ当院を受診いただき、ご相談くださいますよう、お願い申し上げます。